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四柱推命大全(2016年新装版初版)では234ページに「強弱による六類型」の「②中強の命」の解説が始まります。
<見開き写真>
四柱推命大全で解説されている命式を中心星四柱推命の命式に入力して検証をしてみます。
②中強の命
<命式02-1>
この命式の年干支、月干支、日干支、時干支から万年暦、生時干支表を使って、この方の生年月日を求めて見ます。
万年暦から
「甲寅」年は1974年
「癸酉」月は9月
「乙亥」日は10月1日(9月)
生時干支表で
「乙」の日の「丙子」時は午前0時-1時
1974年10月1日0時生まれで性別は仮に女性として、中心星四柱推命の命式に入力をすると、このようになります。
<中心星四柱推命命式02-1>
元の命式は縦書きなので、中心星四柱推命の命式に合わせて横書きにして並べてみます。
双方の命式を確認してみます。
天干通変の年柱「劫財」月柱「偏印」日柱=日主「比肩」時柱「傷官」
蔵干の年柱「甲」月柱「辛」日柱「壬」時柱「癸」
十二運の年柱「旺=帝旺」月柱「絶」日柱「死」時柱「病」
双方の命式に違いはありません。
次に命式の解釈を見てみます。
四柱推命大全の解説では
「この命造(命式)は甲木日生まれ、仲秋に生まれた人であるため、木気は衰えた絶の時となっている。そのため月令を得ず。」
つまり、日主は「乙」の木局で月柱の「酉」は金局であり、十二運も「絶」となり「身弱」となる。
<中心星四柱推命命式02-1-大運タブ下アップ>
大運のタブの下の「季節による身旺身弱」でも「身弱」の表示なっています。
「ただし、得時を得ずと言えども、四柱の干支は水が多く木の助となっているので強という。」
命式に「水生木」と日干を応援する水局の干支があるので「身強」となるということです。
<五行バランス>
「五行バランス」を見ると日主(自分)を応援する五行(偏印、印綬)が命に3個あることが確認できます。
<中心星四柱推命命式01-1>
「月日時の地支は弱となっており得地していないが、生年支は帝旺となり得気(得地)している。そのため中強の命となる。」
十二運は日干から年、月、日、時の地支をみて求めるが、月柱は絶、日柱は死、時柱は病と弱い。しかし、年柱は帝旺で強いので中強の命となるということです。
そもそも十二運は日干から年柱、月柱、日柱、時柱の各地支を見て求めるもので、日干の強さを表すものです。
中心星四柱推命では身旺身弱の判断には日干と月柱地支の関係を使いますが、エネルギーの強さを表すものでもあるので、命式のトータルの判断には考慮すべきだと思います。
<中心星四柱推命命式01-1-大運タブ下>
「中心星の身旺身弱」を見ると中心星「劫財」で「身旺」となっています。
中心星四柱推命では「季節による身旺身弱」の「身弱」と合わせて考えて「中庸」であると判断をします。
四柱推命大全の結果と中心星四柱推命の結果が同じように見えますが、身旺身弱を導く考え方はちょっと違うと思います。
今回はここまで