2025年8月11日月曜日

四柱推命大全 日干の強弱を読む 強弱による六類型 その2 中強の命 #四柱推命大全 #陰陽五行 #得令 #身旺 #身強 #身弱 #看命 #推命 ...


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 #四柱推命大全 #陰陽五行 #得令 #身旺 #身強 #身弱 #看命 #推命 #旺相休囚死 #四柱推命講座

四柱推命大全(2016年新装版初版)では234ページに「強弱による六類型」の「②中強の命」の解説が始まります。

<見開き写真>

四柱推命大全で解説されている命式を中心星四柱推命の命式に入力して検証をしてみます。

②中強の命

<命式02-1>

この命式の年干支、月干支、日干支、時干支から万年暦、生時干支表を使って、この方の生年月日を求めて見ます。

万年暦から
「甲寅」年は1974年
「癸酉」月は9月
「乙亥」日は10月1日(9月)
生時干支表で
「乙」の日の「丙子」時は午前0時-1時

1974年10月1日0時生まれで性別は仮に女性として、中心星四柱推命の命式に入力をすると、このようになります。

<中心星四柱推命命式02-1>

元の命式は縦書きなので、中心星四柱推命の命式に合わせて横書きにして並べてみます。

双方の命式を確認してみます。

天干通変の年柱「劫財」月柱「偏印」日柱=日主「比肩」時柱「傷官」
蔵干の年柱「甲」月柱「辛」日柱「壬」時柱「癸」
十二運の年柱「旺=帝旺」月柱「絶」日柱「死」時柱「病」

双方の命式に違いはありません。

次に命式の解釈を見てみます。

四柱推命大全の解説では
「この命造(命式)は甲木日生まれ、仲秋に生まれた人であるため、木気は衰えた絶の時となっている。そのため月令を得ず。」

つまり、日主は「乙」の木局で月柱の「酉」は金局であり、十二運も「絶」となり「身弱」となる。

<中心星四柱推命命式02-1-大運タブ下アップ>

大運のタブの下の「季節による身旺身弱」でも「身弱」の表示なっています。

「ただし、得時を得ずと言えども、四柱の干支は水が多く木の助となっているので強という。」

命式に「水生木」と日干を応援する水局の干支があるので「身強」となるということです。

<五行バランス>

「五行バランス」を見ると日主(自分)を応援する五行(偏印、印綬)が命に3個あることが確認できます。

<中心星四柱推命命式01-1>

「月日時の地支は弱となっており得地していないが、生年支は帝旺となり得気(得地)している。そのため中強の命となる。」

十二運は日干から年、月、日、時の地支をみて求めるが、月柱は絶、日柱は死、時柱は病と弱い。しかし、年柱は帝旺で強いので中強の命となるということです。

そもそも十二運は日干から年柱、月柱、日柱、時柱の各地支を見て求めるもので、日干の強さを表すものです。

中心星四柱推命では身旺身弱の判断には日干と月柱地支の関係を使いますが、エネルギーの強さを表すものでもあるので、命式のトータルの判断には考慮すべきだと思います。

<中心星四柱推命命式01-1-大運タブ下>

「中心星の身旺身弱」を見ると中心星「劫財」で「身旺」となっています。
中心星四柱推命では「季節による身旺身弱」の「身弱」と合わせて考えて「中庸」であると判断をします。

四柱推命大全の結果と中心星四柱推命の結果が同じように見えますが、身旺身弱を導く考え方はちょっと違うと思います。

今回はここまで

二階堂ふみさんとカズレーザーさんの相性 #二階堂ふみ #カズレーザー #結婚 #相性診断 #四柱推命講習


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今回は二階堂ふみさんとカズレーザーさんの相性を見てみます。

相性診断の画面から
先ず、カズレーザーさんを呼び出します。

次に二階堂さんを呼び出します。

2人の診断を実行をタップします。

お互いの干合は2つで仲が良いということになります。

カズレーザーさんの調候用神「癸」が二階堂さんの命に
二階堂さんの調候用神「丁」がカズレーザーさんの命に
それぞれあるので、

2人は相思相愛の仲でお互いに相手によって運気を上げることができます。

日主の対比は
カズレーザーさんの日主「己」から二階堂さんの日主「庚」を見ると「傷官」
相手に対して自分が一方的に尽くします。相手が全て得をすることになります。

二階堂さんの日主「庚」からカズレーザーさんの日主「己」を見ると「印綬」
結果的に相手は自分の思う通りになります。

カズレーザーさんは二階堂さんに対して「従属的」
二階堂さんはカズレーザーさんに対して「支配的」

2人はこのような関係性でいることで上手くいくということになります。

命式表表示をタップして
二階堂さんの命式を表示させます。

二階堂さんには「魁罡」(魁ごう)があります。
月柱に「羊刃」もあります。
年柱と日柱には「紅艶」があります。

「紅艶」は人気者の吉凶星です。

「魁罡」(魁ごう)は平凡な生き方では吉とならない、更に吉凶がはっきり顕れる吉凶星です。

「羊刃」は激しく強烈な作用をする吉凶星です。

大運・方位のタブをタップします。

「季節による身旺身弱」「中心星の身旺身弱」の両方とも身旺ですので、二階堂さんは「超身旺」です。

<命式に戻って>

「魁罡」(魁ごう)「羊刃」で「超身旺」、月柱十二運「帝旺」でエネルギーも旺盛で更に月支元命「劫財」で「意思が強い」「信念が強い」女性ですので、並の男性では難しいひとであると思います。

<相性診断の画面に戻って>

命式を表示をタップして
カズレーザーさんの命式を表示させます。

カズレーザーさんは命に「冲」「天戦地冲」があり衝突の暗示があります。

大運・方位のタブをタップします。

「季節による身旺身弱」は「身旺」「中心星の身旺身弱」は「身弱」なので「中庸」ということになります。

<命式に戻って>

カズレーザーさんは「冲」「天戦地冲」もありますが、月支元命「偏印」で、自分の独特なセンスでマイペースな生き方ができるひとです。

<相性診断の画面に戻って>

二階堂さんは圧倒的なエネルギーがありますが、カズレーザーさんは10歳年上ですので、なんとか受け止めることができると思います。

今回はここまで

2025年8月10日日曜日

四柱推命大全 日干の強弱を読む 強弱による六類型 その1 過強の命 旺極の命 #四柱推命大全 #陰陽五行 #得令 #身旺 #身強 #身弱 #看命...


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四柱推命大全(2016年新装版初版)では233ページから「強弱による六類型」の解説が始まります。

<見開き写真>

今回は四柱推命大全で解説されている命式を中心星四柱推命の命式に入力して検証をしてみます。

①過強(旺極)の命

<命式01-1>

この命式の年干支、月干支、日干支、時干支から万年暦、生時干支表を使って、この方の生年月日を求めて見ます。

万年暦から
「甲寅」年は1974年
「丁卯」月は3月
「甲子」日は24日
生時干支表で
「甲」の日の「甲子」時は午前0時-1時

1974年3月24日0時生まれで性別は仮に女性として、中心星四柱推命の命式に入力をすると、このようになります。

<中心星四柱推命命式01-1>

元の命式は縦書きなので、中心星四柱推命の命式に合わせて横書きにして並べてみます。

双方の命式を比較すると

天干通変の年柱「比肩」月柱「傷官」日柱=日主「比肩」時柱「比肩」
蔵干の年柱「甲」月柱「乙」日柱「癸」時柱「癸」
十二運の年柱「禄=建禄」月柱「旺=帝旺」日柱「沐=沐浴」時柱「沐=沐浴」

蔵干は求め方によって変わる場合がありますが、今回は完全に一致しています。

では、命式の解釈を見てみます。

四柱推命大全の解説では
「この命造(命式)は甲木日生まれで卯の仲春に生まれた人であるため、月令を得て旺となる」

つまり、日主は「甲」の木局で月柱の「卯」も同じ木局であるので「身強=身旺」となる。

<中心星四柱推命命式01-1-大運タブ下アップ>

中心星四柱推命の命式では大運のタブの下に「季節による身旺身弱」があり、この判断は自動で行われます。

「年・時の木と我は同気(同じ五行)であり、比肩となり助となり、得勢である」

これは四柱推命大全の231ページの「第二条 得勢(党多)=人和」で
「日干が四柱(命式)内において、多くの干支の生助を得ることを得勢という。そして旺(身強)となる」

命式に日干と同じ五行の干支がある場合、または「水生木」など日干を応援する五行の干支がある場合、「身強=身旺」となるということです。

<五行バランス>

中心星四柱推命の命式では直接的に得勢という表現ではありませんが、「五行バランス」という機能で日主(自分)と同じ五行(比肩、劫財)、あるいは日主を応援する五行(偏印、印綬)がいくつあるのかカウントすることができます。

この方の命では日主の木局の天干地支が●で5個ありますが、内訳は比肩が3個、劫財が1個、日主の比肩1個になります。

また、日主を応援する印綬も2個となります。

そもそも、この「五行バランス」は得勢を求めることを前提に作っていませんが、命式内で数えることなく、ひと目でわかるということです。

更に中心星四柱推命は独自の中心星という通変星を求めて、大運や年運、日運などの運を算出していますが、この中心星は「身旺身弱」の判断にも使います。

<中心星四柱推命命式01-1-大運タブ下>

大運のタブの下に「中心星の身旺身弱」がありますが、これは自動的に中心星の通変によって身旺身弱を表示するものです。

通常の中心星四柱推命の鑑定では「季節による身旺身弱」「中心星の身旺身弱」を使って身旺身弱を判断します。

この方は両方とも身旺であるので「超身旺」と表現をします。

<中心星四柱推命命式01-1>

また、命式の十二運に「建禄」「帝旺」とありますが、これは四柱推命大全の232ページの「第三条 得地(通根)=地利」で十二運に「建禄」「帝旺」など強いものがあると得地で身強となります。

中心星四柱推命の鑑定では十二運で直接「身旺身弱」を決めることはしませんが、命と運の十二運でその方のエネルギーを判断する材料にしています。

「身旺身弱」は四柱推命の源流や流派によって微妙に求め方が違っていますが、結果的には大きな違いはないと考えます。

次回も引き続き、「強弱による六類型」を中心星四柱推命と比較検討しながら、読み進めていきます。

今回はここまで

2025年8月8日金曜日

四柱推命大全 日干の強弱を読む #四柱推命大全 #陰陽五行 #得令 #身旺 #身強 #身弱 #看命 #推命 #旺相休囚死 #四柱推命講座


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四柱推命大全(2016年新装版初版)では230ページから「第二十二章日干の強弱」の解説が始まります。

<見開き写真>

日干とは日主、身主、日元、原神などと言われ、命式の中では自分自身のことで一番重要なものです。

そのため、日干の強弱(旺衰)を知ることが看命(命を看る)の第一要件であると書かれています。

日干の強弱とはいわゆる身旺身弱のことです。

四柱推命大全ではその区別の方法を三か条で説明をしています。

第一条 得令(月令)=天時

得令とは「日干が月気(月令)を得ているかいないかを看る」ということです。

具体的に説明をすると、日干(日柱天干=自分)の五行が出生月の地支(月柱地支)と同じということです。

ここで四柱推命大全に載っている身強の条件を「五行と季節」の図を見ながら説明をします。

身強の条件
【木】 日主が甲・乙で月支が寅・卯の場合
【火】 日主が丙・丁で月支が巳・午の場合
【土】 日主が戊・己で月支が巳・午、あるいは辰・戌・丑・未の場合
【金】 日主が庚・辛で月支が申・酉の場合
【水】 日主が壬・癸で月支が亥・子の場合


先ずは
【木】 日主が甲・乙で月支が寅・卯の場合に身強

<五行と季節>

甲・乙は春の木局にあります。その季節の地支は寅・卯です。辰は春の土用ですので除外します。

【火】日主が丙・丁で月支が巳・午の場合に身強

<五行と季節>

丙・丁は夏の火局にあります。その季節の地支は巳・午です。未は夏の土用ですので除外します。

【土】日主が戊・己で月支が巳・午、あるいは辰・戌・丑・未の場合に身強

<五行と季節>

戊・己は土局(土用)なので、それぞれの季節の土用の辰・戌・丑・未と「火生土」で火局に応援されているので巳・午。

※これには少々異論があるので、後ほど説明をします。

【金】日主が庚・辛で月支が申・酉の場合に身強

<五行と季節>

庚・辛は秋の金局にあります。その季節の地支は申・酉です。戌は秋の土用ですので除外します。

【水】日主が壬・癸で月支が亥・子の場合に身強

<五行と季節>

壬・癸は冬の水局にあります。その季節の地支は亥・子です。丑は冬の土用ですので除外します。

以上が四柱推命大全で説明されている身強の条件ですが、異論があると言った土局について考えてみます。

土局(土用)なので、それぞれの季節の土用の辰・戌・丑・未である場合が身強というのは理解できるロジックです

しかし「火生土」で火局に応援されているので巳・午というならば、他の木局や火局でも同様に「水生木」「木生火」も考えなければなりませんが、それはありません。

また、旺相休囚死の表とも矛盾すると思います。

四柱推命大全は定本として様々な四柱推命の源流をなるべく網羅しようと書かれたものですので、前後で矛盾をする記述は当然あります。

でも、これでは四柱推命大全で勉強をしているひとは混乱します。

とりあえず、最後に中心星四柱推命で使用している身旺身弱のマトリックスをお見せします。

このマトリックスをみると

日干が土用を除く同じ五行の月支の場合は「身旺」

日干が土用を除く月支に応援をされている場合は「身旺」
つまり、「水生木」「木生火」「火生土」「金生水」など

更に土用の月支でも「火生土」「土生金」で土用の月支でも「身旺」なる。

同じ五行や応援されている場合でも土用(辰・未・戌・丑)の場合は「やや身旺」と身旺の度合いが弱くなる。

これ以外は基本的に「身弱」ということになりますが、身弱の場合でも土用(辰・未・戌・丑)の場合は「やや身弱」と身弱の度合いが弱くなる。

身旺身弱については様々な解釈があります。四柱推命大全でも旺相休囚死の表と今回の章の記述は矛盾をするものと考えます。

四柱推命の各理論は「何が正しい」「何が間違い」ということではなく、鑑定をする上で「再現性があり」「合理的なロジック」であることが重要であると思います。

次回は三か条の二と三を飛ばして、「強弱による六類型」を中心星四柱推命の命式と比較しながら検討をしていきます。

今回はここまで

2025年8月5日火曜日

四柱推命大全 看命の順序を読む #四柱推命大全 #陰陽五行 #看命 #推命 #陳素庵 #論語 #四柱推命講座


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四柱推命大全(2016年新装版初版)では206ページから「第二十一章看命の順序」の解説が始まります。

<見開き写真>

看命(観命)とは四柱推命学において四柱推命を看るということを言います。

「看る」とは単純に目で見るというよりも「注意深くみる」「見守る」というニュアンス(意味合い)を含むということです。

私も今までの動画で単純に「命式を見る」などと使っていましたが、今後はこの「看る」を積極的に使っていこうと思います。

さて、この本の「看命の順序について」ではいきなり論語を引っ張り出して「順序の重要性」を説いています。しかし、かえって混乱をする書き方だと思います。

先ずはその論語から読んでみます。


君子之道 君子の道は

孰先傳焉 孰(いず)れをか先に伝え

孰後倦焉 孰(いず)れをか後に倦(う)まん

譬諸草木區以別矣 諸(これ)を草木(そうもく)の区(く)して以(もっ)て別(わか)つに譬(たと)う


つまり、教育における物事の順序の重要性を説いたものです。


<見開き写真>

次の項目で「陳素庵の看命 第一要訣」として唐代の陳素庵の方法を紹介しています。

・推命において先ず日干を看る。日干が得時(日干は旺相の月支にある)かどうか。あるいは失時(日干は休囚死の月支にある)かどうかを看る。

日干(日柱天干)を先に看る。日干が得時、失時かどうかを看るというのは
得時、失時は以前の動画で説明をした旺相休囚死で日干と月支(月柱地支)の関係によって日干のレベル(強弱)が変わるということです。

<旺相休囚死の表>

具体的には
得時の「旺5」は日干は月支と同じ季節でレベル5
得時の「相4」は日干は月支に応援されているレベル4
失時の「休3」は日干は月支を応援しているレベル3
失時の「囚2」は日干は月支を剋しているレベル2
失時の「死1」は日干は月支から剋されているレベル1

・あるいは得勢(日干は党多)かどうか。あるいは失勢(日干は党少)かどうかを看る。

日干が党多とは日干を応援する干支が多く、日干が強い。得勢とは同義だが党多は陰陽問わず天干同士の関係。

日干が党少とは日干を応援する干支が少なく、日干が弱い。失勢とは同義だが党少は陰陽問わず天干同士の関係。

<五行相生相剋図>

得勢は比肩、劫財と印綬、偏印が日主を生扶して助けることによって旺勢となり強旺となるとありますが、要するに日主と同じ五行(比肩、劫財)、あるいは日主を応援する五行(偏印、印綬)があり、日干が強くなるということです。

失勢は日干を強くする五行がないということです。

・下に座す(日支)と他の地支、日干の緊貼(きんちょう)(月干、時干)との関係における生剋(相生・相剋)や扶抑(ふよく)(強ければ制剋、弱ければ扶助する作用)はどうなっているのかを看る。

日干と各地支や日干と隣り合う月柱天干、時柱天干の相生相剋や強すぎる日干を抑制する、弱い日干を助けるなどの作用を看るということです。

・従って、日干における他の三干、四支との生剋と扶抑はどうなっているのかと、日干と命式の関係における判断をする。

つまり、日干と他の天干、地支との相生相剋や強すぎる日干を抑制する、あるいは弱い日干を助ける作用を命式で判断をするということです。

言われてみれば、当たり前のことですが、本書では論語まで引っ張り出して説明をしているので、かえって混乱をする説明になっていたと思います。

今回はここまで