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#四柱推命大全 #陰陽五行 #旺相休囚死 #身旺身弱 #淵海子平 #四柱推命講座
四柱推命大全(2016年新装版初版)では46ページから「第七章五行用事と旺相休囚死(ごぎょうようじとおう・そう・きゅう・しゅう・し)」の解説が始まります。
<見開き写真>
「五行用事」とは金・木・水・火・土の各五行において、一定の時間に権威を発揮し、相当な効能を得ることをいいます。
この五行用事の歌訣がこれです。
乙甲寅卯木旺於春 甲・乙・寅・卯の木は春において旺じる(即ち立春の後)
丁丙巳午火旺於夏 丙・丁・巳・午の火は夏において旺じる(即ち立夏の後)
庚辛申酉金旺於秋 庚・辛・申・酉の金は秋において旺じる(即ち立秋の後)
壬癸亥子水旺於冬 壬・癸・亥・子の水は冬において旺じる(即ち立冬の後)
戊己辰戌午未土旺於四季 戊・己・辰・戌・丑・未の土は四季において旺じる(即ち立春、立夏、立秋、立冬の「四立(しりゅう)」以前のそれぞれ18日間)
四柱推命大全の48ページの旺相休囚死(おう・そう・きゅう・しゅう・し)の表を見ると季節毎の五行の強弱が一覧になっています。
<旺相休囚死の表>
本書での説明がちょっと判りにくいので、この表の見方を私なりに説明をします。
表の左側は春・夏・秋・冬・季節末(土用)でそれぞれ
春は木が強く、地支は寅・卯・辰
夏は火が強く、地支は巳・午・未
秋は金が強く、地支は申・酉・戌
冬は水が強く、地支は亥・子・丑
季節末(土用)は土が強く、地支は辰・未・戌・丑
となります。
また、右側の五行は
春(木局)は
木が旺の5、つまり「木」は同じ季節であり、一番強いレベル5
火が相の4、つまり木生火(木が火を応援する)で「火」はレベル4
土が死の1、つまり木剋土(木が土を剋する)で「土」はレベル1
金が囚の2、つまり金剋木(金が木を剋する)で「金」はレベル2
水が休の3、つまり水生木(水が木を応援する)で「水」はレベル3
と説明できます。
省略しますが同様に夏、秋、冬、季節末(土用)も説明できます。
<五行相生相剋の図>
木生火や木剋土などはこの五行相生相剋の図で実線の矢印が相生(応援する)、破線の矢印が相剋(剋する)ということになります。
さて、先程の旺相休囚死(おう・そう・きゅう・しゅう・し)の表に出てくる旺・相・休・囚・死(おう・そう・きゅう・しゅう・し)は次の歌訣が根拠になっています。
當我者旺 我に当たるものは「旺」じる
生我者相 我を生むものとは「相」である
我生者休 我が生むものとは「休」であり、
我剋者囚 我が剋するものとは「囚」である
剋我者死 我を剋するものとは「死」である
<五行相生相剋の図>
これらを五行について図示したものが<五行相生相剋の図>であり、四柱推命の基本であると考えられます。
今回はここまで