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四柱推命大全(2016年新装版初版)では234ページに「強弱による六類型」の「③小強の命」があります。
<見開き写真>
四柱推命大全で解説されている命式を中心星四柱推命の命式に入力して検証をしてみます。
<命式02-1>
この命式の年干支、月干支、日干支、時干支から万年暦、生時干支表を使って、この方の生年月日、生まれ時刻を求めて見ます。
万年暦から
「甲寅」年は1974年
「丙子」月は12月
「壬寅」日は12月27日
生時干支表で
「壬」の日の「戊申」時は午後3時-5時
1974年12月27日15時生まれで性別は仮に女性として、中心星四柱推命の命式に入力をすると、このようになります。
<中心星四柱推命命式02-1>
元の命式は縦書きなので、中心星四柱推命の命式に合わせて横書きにして並べてみます。
双方の命式を確認してみます。
天干通変の年柱「食神」月柱「偏財」日柱=日主「比肩」時柱「偏官」
蔵干の年柱「甲」月柱「癸」日柱「甲」時柱「庚」
十二運の年柱「病」月柱「旺=帝旺」日柱「病」時柱「生=長生」
双方の命式に違いはありません。
次に命式の解釈を見てみます。
四柱推命大全の解説では
「この命造(命式)は壬水日生まれ、子月において生まれた人である。月令を得て旺となるが、月干は偏財で日主が剋し、時干は偏官で日主を剋している。」
つまり、日主は「壬」の水局で月柱の「子」は水局であり、十二運も「帝旺」となり「身旺」となる。
<通変星の相生相剋>
しかし、日主(比肩)が月柱の偏財を剋し(比肩→無情の剋す→偏財)、更に時柱の偏官は日主(比肩)を無情に剋している。
「年干は食神であり、洩気(えいき)している。月令の旺気は減弱。」
日主(比肩)が年柱の食神を応援するため、日主が弱められる。
これらにより身旺が弱くなる。
「生年支は病に逢っている。なおかつ、身(日主)も病に坐しているため弱となる。」
年柱の十二運は病で、更に日柱の十二運も病のため、弱くなる。
「ただし、生時が長生に逢っているので、得気(得地)しており、小強の命となる。」
時柱の十二運は長生なので、小強の命となるとあります。
今回はここまで