2025年8月15日金曜日

中強の命 四柱推命大全 日干の強弱を読む #四柱推命大全 #陰陽五行 #得令 #身旺 #身強 #身弱 #看命 #推命 #旺相休囚死 #四柱推命講座


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四柱推命大全(2016年新装版初版)では234ページに「強弱による六類型」の「③小強の命」があります。

<見開き写真>

四柱推命大全で解説されている命式を中心星四柱推命の命式に入力して検証をしてみます。

<命式02-1>

この命式の年干支、月干支、日干支、時干支から万年暦、生時干支表を使って、この方の生年月日、生まれ時刻を求めて見ます。

万年暦から
「甲寅」年は1974年
「丙子」月は12月
「壬寅」日は12月27日
生時干支表で
「壬」の日の「戊申」時は午後3時-5時

1974年12月27日15時生まれで性別は仮に女性として、中心星四柱推命の命式に入力をすると、このようになります。

<中心星四柱推命命式02-1>

元の命式は縦書きなので、中心星四柱推命の命式に合わせて横書きにして並べてみます。

双方の命式を確認してみます。

天干通変の年柱「食神」月柱「偏財」日柱=日主「比肩」時柱「偏官」
蔵干の年柱「甲」月柱「癸」日柱「甲」時柱「庚」
十二運の年柱「病」月柱「旺=帝旺」日柱「病」時柱「生=長生」

双方の命式に違いはありません。

次に命式の解釈を見てみます。

四柱推命大全の解説では
「この命造(命式)は壬水日生まれ、子月において生まれた人である。月令を得て旺となるが、月干は偏財で日主が剋し、時干は偏官で日主を剋している。」

つまり、日主は「壬」の水局で月柱の「子」は水局であり、十二運も「帝旺」となり「身旺」となる。

<通変星の相生相剋>

しかし、日主(比肩)が月柱の偏財を剋し(比肩→無情の剋す→偏財)、更に時柱の偏官は日主(比肩)を無情に剋している。

「年干は食神であり、洩気(えいき)している。月令の旺気は減弱。」

日主(比肩)が年柱の食神を応援するため、日主が弱められる。

これらにより身旺が弱くなる。

「生年支は病に逢っている。なおかつ、身(日主)も病に坐しているため弱となる。」

年柱の十二運は病で、更に日柱の十二運も病のため、弱くなる。

「ただし、生時が長生に逢っているので、得気(得地)しており、小強の命となる。」

時柱の十二運は長生なので、小強の命となるとあります。

今回はここまで

2025年8月14日木曜日

四柱推命の落し穴 23時生まれは誕生日が翌日になる #四柱推命大全 #陰陽五行 #二十四節気 #節入日 #身旺 #身強 #身弱 #看命 #推命 ...


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今回は四柱推命の日の切り替わり時刻の解説したいと思います。

四柱推命大全(2016年新装版初版)の126ページに「【例2】1944年2月3日夜子(よるね)時(23時~0時)生まれの命式に六神(りくしん)を割り振る」とあります。

<見開き写真>

ここの解説に「23時を過ぎているため、2月4日となる」と書かれています。

<時刻と十二支>

四柱推命では時刻は「子の刻」が23時から1時、「丑の刻」が1時から3時と2時間区切りで十二支で表現されます。

また、1日のはじまりは「子の刻」23時、つまり日の切り替わりが23時ということです。

<生時干支表>

時柱の干支を求めるのは、生時干支表を使います。

この生時干支表を見ると生まれた日の干と生まれた時刻によって時柱の干支が求められることがわかります。

この表をよく見ると一番上の午前0時-午前1時と一番下の午後11時-午後12時は同じ「子の刻」なのに別れて書いてあります。

しかも、時刻の干支の位置が同じ「子の刻」なのにズレています。

これはどうしてでしょう?

実は時刻の区切りが「子の刻」で23時から1時ですので、本来の1日のはじまりの時刻も「子の刻」の23時からということになります。

例えば、日干支が「甲子」の場合、生時干支表で見ると干が「甲」で午後11時-午後12時を見ると「丙子」時になります。

0時台は翌日で「乙丑」日の生時干支表で見ると干が「乙」で午前0時-午前1時を見ると「丙子」時になります。

つまり23時から翌日の1時までの2時間の時柱は干支が同じ「丙子」ということになります。

さて、ここで問題が起きます。

23時台の場合、時柱だけ翌日の「丙子」になって、日柱はそのままでは命式が矛盾したおかしい状況になってしまいます。

そこでこの四柱推命大全の例題にあるように「23時を過ぎているため、2月4日となる」つまり、「23時を過ぎたら日付も翌日にする」ということです。

四柱推命大全の126ページの【例2】1944年2月3日23時生まれを性別女性で命式に入力をしてみます。

四柱推命大全の命式は縦書きなので、横書きに変換して並べてみます。

さて、命式アプリの表示と四柱推命大全の命式で日柱が違っています。

23時生まれの人の生日をそのまま入力したので、このようになってしまいました。

命式システムで生まれ時刻23時台の場合は日付、時刻の変更指示が表示されます。

<変更指示UP>

では、翌日の2月4日で入力をしてみます。また、翌日にしたので、時刻は23時から0時に変えます。

当たり前ですが、今度は両者の命式は同じになりました。

実はシステムで23時であれば、自動的に翌日の日付に変えるということも可能ですが、節入日で節入時刻を採用した場合、23時ではなく、節入時刻で日付が変わってしまうので、そのままにしてあります。

基本的には生年月日が節入日でない、あるいは節入時刻を無視する場合は「23時生まれの方は日付を翌日にして、時刻を0時で鑑定をする」ということです。


今回はここまで

2025年8月11日月曜日

四柱推命大全 日干の強弱を読む 強弱による六類型 その2 中強の命 #四柱推命大全 #陰陽五行 #得令 #身旺 #身強 #身弱 #看命 #推命 ...


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四柱推命大全(2016年新装版初版)では234ページに「強弱による六類型」の「②中強の命」の解説が始まります。

<見開き写真>

四柱推命大全で解説されている命式を中心星四柱推命の命式に入力して検証をしてみます。

②中強の命

<命式02-1>

この命式の年干支、月干支、日干支、時干支から万年暦、生時干支表を使って、この方の生年月日を求めて見ます。

万年暦から
「甲寅」年は1974年
「癸酉」月は9月
「乙亥」日は10月1日(9月)
生時干支表で
「乙」の日の「丙子」時は午前0時-1時

1974年10月1日0時生まれで性別は仮に女性として、中心星四柱推命の命式に入力をすると、このようになります。

<中心星四柱推命命式02-1>

元の命式は縦書きなので、中心星四柱推命の命式に合わせて横書きにして並べてみます。

双方の命式を確認してみます。

天干通変の年柱「劫財」月柱「偏印」日柱=日主「比肩」時柱「傷官」
蔵干の年柱「甲」月柱「辛」日柱「壬」時柱「癸」
十二運の年柱「旺=帝旺」月柱「絶」日柱「死」時柱「病」

双方の命式に違いはありません。

次に命式の解釈を見てみます。

四柱推命大全の解説では
「この命造(命式)は甲木日生まれ、仲秋に生まれた人であるため、木気は衰えた絶の時となっている。そのため月令を得ず。」

つまり、日主は「乙」の木局で月柱の「酉」は金局であり、十二運も「絶」となり「身弱」となる。

<中心星四柱推命命式02-1-大運タブ下アップ>

大運のタブの下の「季節による身旺身弱」でも「身弱」の表示なっています。

「ただし、得時を得ずと言えども、四柱の干支は水が多く木の助となっているので強という。」

命式に「水生木」と日干を応援する水局の干支があるので「身強」となるということです。

<五行バランス>

「五行バランス」を見ると日主(自分)を応援する五行(偏印、印綬)が命に3個あることが確認できます。

<中心星四柱推命命式01-1>

「月日時の地支は弱となっており得地していないが、生年支は帝旺となり得気(得地)している。そのため中強の命となる。」

十二運は日干から年、月、日、時の地支をみて求めるが、月柱は絶、日柱は死、時柱は病と弱い。しかし、年柱は帝旺で強いので中強の命となるということです。

そもそも十二運は日干から年柱、月柱、日柱、時柱の各地支を見て求めるもので、日干の強さを表すものです。

中心星四柱推命では身旺身弱の判断には日干と月柱地支の関係を使いますが、エネルギーの強さを表すものでもあるので、命式のトータルの判断には考慮すべきだと思います。

<中心星四柱推命命式01-1-大運タブ下>

「中心星の身旺身弱」を見ると中心星「劫財」で「身旺」となっています。
中心星四柱推命では「季節による身旺身弱」の「身弱」と合わせて考えて「中庸」であると判断をします。

四柱推命大全の結果と中心星四柱推命の結果が同じように見えますが、身旺身弱を導く考え方はちょっと違うと思います。

今回はここまで

二階堂ふみさんとカズレーザーさんの相性 #二階堂ふみ #カズレーザー #結婚 #相性診断 #四柱推命講習


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 #二階堂ふみ #カズレーザー #結婚 #相性診断 #四柱推命講習

今回は二階堂ふみさんとカズレーザーさんの相性を見てみます。

相性診断の画面から
先ず、カズレーザーさんを呼び出します。

次に二階堂さんを呼び出します。

2人の診断を実行をタップします。

お互いの干合は2つで仲が良いということになります。

カズレーザーさんの調候用神「癸」が二階堂さんの命に
二階堂さんの調候用神「丁」がカズレーザーさんの命に
それぞれあるので、

2人は相思相愛の仲でお互いに相手によって運気を上げることができます。

日主の対比は
カズレーザーさんの日主「己」から二階堂さんの日主「庚」を見ると「傷官」
相手に対して自分が一方的に尽くします。相手が全て得をすることになります。

二階堂さんの日主「庚」からカズレーザーさんの日主「己」を見ると「印綬」
結果的に相手は自分の思う通りになります。

カズレーザーさんは二階堂さんに対して「従属的」
二階堂さんはカズレーザーさんに対して「支配的」

2人はこのような関係性でいることで上手くいくということになります。

命式表表示をタップして
二階堂さんの命式を表示させます。

二階堂さんには「魁罡」(魁ごう)があります。
月柱に「羊刃」もあります。
年柱と日柱には「紅艶」があります。

「紅艶」は人気者の吉凶星です。

「魁罡」(魁ごう)は平凡な生き方では吉とならない、更に吉凶がはっきり顕れる吉凶星です。

「羊刃」は激しく強烈な作用をする吉凶星です。

大運・方位のタブをタップします。

「季節による身旺身弱」「中心星の身旺身弱」の両方とも身旺ですので、二階堂さんは「超身旺」です。

<命式に戻って>

「魁罡」(魁ごう)「羊刃」で「超身旺」、月柱十二運「帝旺」でエネルギーも旺盛で更に月支元命「劫財」で「意思が強い」「信念が強い」女性ですので、並の男性では難しいひとであると思います。

<相性診断の画面に戻って>

命式を表示をタップして
カズレーザーさんの命式を表示させます。

カズレーザーさんは命に「冲」「天戦地冲」があり衝突の暗示があります。

大運・方位のタブをタップします。

「季節による身旺身弱」は「身旺」「中心星の身旺身弱」は「身弱」なので「中庸」ということになります。

<命式に戻って>

カズレーザーさんは「冲」「天戦地冲」もありますが、月支元命「偏印」で、自分の独特なセンスでマイペースな生き方ができるひとです。

<相性診断の画面に戻って>

二階堂さんは圧倒的なエネルギーがありますが、カズレーザーさんは10歳年上ですので、なんとか受け止めることができると思います。

今回はここまで

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