00:30 4)相生、応援のチェック
02:39 5)大運通変からの剋をチェック
03:53 6)大運の季節のチェック
05:23 7)大運との相生相剋のチェック
07:43 8)居る十二運、座す十二運のチェック
09:54 9)例外のチェック
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前回の動画の続きになります。
前回は3)無情の剋、混じり(濁り)のチェックまででしたので、4)相生、応援のチェックから始めます
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1から9までのそれぞれの条件で「中心星候補」が1つに絞れた場合は青い矢印に従って「9.例外のチェック」まで進みます。
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4)相生、応援のチェック
<相生>
このブルーの矢印は「相生」で相手の通変星を「生かす」ということです。
「相生」は陰陽関係なく矢印の先の通変星を生かすことになります。
「相生される側」は「相生する側」「無関係な通変」よりも優位な中心星候補になります。
<有情の剋>
「有情の剋」はレッドの矢印、つまり「剋す」関係の中で「陽が陰を剋す」「陰が陽を剋す」ことです。
剋されていますが、剋された通変星は「中心星候補」として残ります。
ただし、相生のようにそれにより他より優位になることはありません。
<間接的な応援>
有情の剋の間に相生を挟む場合、「間接的な応援」と言い有情の剋で剋されている通変星がより強く優位になります。
この「間接的な応援」をされている通変星は単純に相生されている通変星よりも更に優位になるということです。
中心星候補として残った通変星の中で「間接的な応援」をされている通変星がある場合は有力な中心星候補となりそれ以外の通変星が弱い場合は中心星となります。
5)大運通変からの剋をチェック
<大運通変からの剋01>
この命は劫財と偏財が干合で中心星候補から外れます。
<大運通変からの剋02>
次に正財-偏官-偏印が先ほどの「間接的な応援」になっていますので、偏印が中心星候補として一番有力です。
しかし、大運通変を見ると偏財です。偏財は偏印を無情に剋すので偏印は中心星候補から外れます。
<大運通変からの剋03>
残った偏官と正財では相生されている偏官が強いので中心星は偏官となります。
<大運通変からの剋04>
6)大運の季節のチェック
この命式は劫財、傷官がそれぞれ「間接的な応援」によって2つとも同格で中心星候補になっています。
<大運の季節のチェック01>
その場合は大運の季節によってどちらかの優劣を決定します。
劫財の天干は庚(金局=秋)
傷官の蔵干は壬(水局=冬)
大運の季節は大運地支を見ると「丑」なので季節は冬です。
これを季節の当てはめると
傷官の蔵干である「壬」と大運地支の「丑」は同じ季節ということになります。
つまり、劫財と傷官では傷官が中心星になります。
わかりやすくまとめたのが、これです。
<大運地支と大運季節の関係>
7)大運との相生相剋のチェック
<大運との相生相剋のチェック01>
この命は全てが干合でグレー表示なっていますので、干合は無視して相生相剋で中心星候補を絞り込みます。
<大運との相生相剋のチェック02>
中心星候補は「偏印」と「傷官」が残ります。
「傷官」は剋されていますが「有情の剋」ですので、影響はありません。
この場合は残された通変星を大運地支との相生、相剋で判断します。
基本はこの五行の関係図で判断をするのですが、慣れないと頭がぐるぐる回ってしまうので、このような一覧にしました。
該当するイエローの大運地支を見れば、相生する天干、蔵干と相剋する天干、蔵干がひと目でわかります。
先ほどの命を見ると大運地支「寅」、中心星候補「偏印」の蔵干「甲」、「傷官」の蔵干「己」です。
これを一覧で確認すると
相生では大運地支「寅」は「丙」「丁」を応援
相剋では大運地支「寅」は「戊」「己」を剋す
つまり「傷官」の蔵干「己」が中心星候補から外れて「偏印」が中心星となります。
8)居る十二運、座す十二運のチェック
この命は干合でグレーとなった通変星を外すと中心星候補は「劫財」と「偏官」になります。
この通変星は有情の剋なので、2つは同格になります。
大運地支「戌」=秋の土用、「劫財」=「戊」、「偏官」=「乙」
大運の季節でも大運地支との相生、相剋でも判断ができません。
そのような時は通変星の強さを見るために「居る十二運」「座す十二運」を見ます。
「居る十二運」は同じ柱の天干から同じ柱の地支を見て求める十二運
「座す十二運」は同じ柱の蔵干から同じ柱の地支を見て求める十二運
この命式システムでは自動で求めて、天干、蔵干の欄に小さく表示しています。
「劫財」と「偏官」ですが、それぞれの「座す十二運」は「劫財」=「病」「偏官」=「帝旺」となります。
十二運の強弱はこのようになるので「帝旺」の「偏印」が中心星となります。
9)例外のチェック
1)から8)までのチェックで中心星候補が1つに絞られた後にこの表で例外のチェックをします。
最終的に1種類に絞られた通変星が命に3つ以上ある場合と三合会局で決定した場合はこの表でチェックをして、該当する場合には中心星が変わります。
この場合、支蔵透干、つまり同じ柱の天干通変と地支通変が同じ場合は、その通変星2つを1つと数えます。
<フローを表示>
2回に分けて動画で説明しましたが、中心星を求める手順はこれだけです。
これだけと言っても実際に鑑定をしてみると、一瞬で中心星が決まる場合は良いですが、何ステップもチェックが必要な場合は混乱をするかもしれません。
慣れるまでには何度も鑑定をして、中心星を求める練習をすることが必要です。
次回からは実際に中心星を求める練習をしていきます。