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今回は小島瑠璃子さんと平野紫耀さんを例に方位運について考えてみます。
中心星四柱推命の場合、方位運は月運結果運と同じ求め方で算出します。
【方位運一覧と月運一覧】
画面は方位運一覧と月運一覧です。
月運は2月の立春から12ヶ月が始まります。
方位運は寅月、つまり2月(旧暦の1月)から始まり、寅の方位は十二方位で「東北東」から始まりますので、2月の月運=「東北東」の方位運になります。
十二方位の運は2月からの月運、吉凶星と同じになります。
また、7月リリースの新しい命式表システムの仕様ですが、方位運にも運勢ランクが表示されています。
今までの方位運は「大吉」「凶」などの表示のみでした。
新しい仕様では運の成り立ちを考慮した運勢ランクによって、同じ「偏官」運でも逆境運のランク「D」からそれほど悪くないランク「B」まで内容が変わります。
さて、中国留学と報じられている小島瑠璃子さんですが、
上海の大学と言われいるのでGoogleEarthで東京-上海の方位を見てみると、およそ「西南西」であると思われます。
小島さんの命式表で方位運を見ると2023年の上海の方位運は「西南西」「偏官」運勢ランク「B」「最悪の自体が起きやすい」とあります。
ここで小島さんの2023年の上海の方位運は「偏官」で「凶」となっていますが、運勢ランクは「B」で悪くはないです。つまり、最悪の運ではないと言えます。
次に中国で再デビューと報じられた平野紫耀さんですが、漠然と中国といっても非常に広いので、「西北西」の北京、「真西」の青島、「西南西」の上海で見てみます。
平野さんの命式表で方位運を見ると2023年の方位運は
北京「西北西」「正財」運勢ランク「BB」「努力が報われる」
青島「真西」「食神」運勢ランク「BB」「不動産、引き立てに恵まれる」
上海「西南西」「傷官」運勢ランク「C」「物別れ、トラブルが起きやすい」
となります。
また、吉凶星を見ると「西北西」に「羊刃」と「空亡」があります。
空亡は「動くな」という意味もありますが、この場合は強烈な作用の「羊刃」の力を半減させる、和らげると考えます。
中心星四柱推命の方位運は月運と同様に年が変わると変化します。また、年の途中でも中心星が変わることで方位運が変化することがあります。
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