この動画は中心星四柱推命システムのユーザー向けの内容になっています。
#PDF #NotebookLM #AI #占い #四柱推命講座
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1.中心星四柱推命システムの新機能について
2.設定画面とPDF帳票出力について
3. NotebookLMとは?何ができる?
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1.中心星四柱推命システムの新機能について
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<NotebookLMの画面>
今回の新機能はNotebookLMなどの外部のツールで利用しやすいように全ての鑑定帳票をファイル名「名前+帳票名.PDF」で出力できるようにしたものです。
GoogleのAIツールであるNotebookLMで鑑定帳票を読み込んで、要約や概要、解説音声・動画を作成することができます。
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2.設定画面とPDF出力について
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<命式表メイン画面>
先ず、命式表のメイン画面の右下の「キーコード更新」をタップして設定を表示させます。
<設定画面>
「印刷PDF ON OFF」は印刷ボタンの表示・非表示を選択するものです。
印刷する場合でもPDF出力の場合でもこれはONで表示にしておきます。
「印刷orPDF 印刷 PDF」で印刷ボタンがタップされた時に直接印刷をするか、
PDF出力をするかを選択します。
PDF出力に設定ををします。
「命式に戻る」をタップすると、
<命式表メイン画面>
右下に「PDF」と赤文字で表示されています。
印刷の場合はこれが「印刷」と赤文字で表示されます。
これでこのシステムの全ての画面で「印刷ボタン」をタップすると帳票、グラフなどがPDF帳票として出力されます。
「表紙印刷」「命式表印刷」をタップ
大運・方位運のタブで「印刷」
年運のタブで「印刷」
月運のタブで「印刷」
月運グラフをタップしてから「印刷」
日運のタブで「印刷」
日運グラフをタップしてから「印刷」
月支元命のタブをタップして「印刷」
関係性・十二運のタブをタップして「印刷」
処世術・個性のタブをタップして「印刷」
全部で11枚のPDF帳票が出力されているはずです。
PDF帳票を確認するために「終了ボタン」をタップして命式システムを終了させます。
「お気に入り」の表示になっている場合は「マイApp」に切り替えます。
すると一覧の下の方に帳票PDFが表示されています。
ここで直接、帳票PDFをタップすると、このようにPDFの中身を確認することができます。
このままでは印刷や他のシステムに読み込むことができないので、PDF帳票をまとめて選択して、共有ボタンをタップして「ファイルに保存」をします。
今回の場合は事前に「このiPad内」に「印刷PDF」という名前のフォルダを作成したので、そこに保存をします。
これでNotebookLMなどで使用することができます。
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3. NotebookLMとは?何ができる?
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NotebookLM(ノートブックLM)は、Googleが提供するAIを活用したリサーチおよびライティングのアシスタントツールです。
一般的なチャットAIとは異なり、ユーザーがアップロードした資料(ソース)に基づいて、AIが情報の整理、要約、分析、質問への回答を行います。
NotebookLMの最大の特徴は、PDF、Webサイト、Googleドキュメント、YouTube動画、音声ファイルなど、あなたが指定した資料を「学習」させ、その内容に特化した「専門家」のように振る舞う点です。
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<パネルを上に移動>
NotebookLMはChatGPTとは違い、こちらから与えたデータ(ソース)に基づいて回答をするため、的外れな回答をすることはありません。また、与えたデータは自分だけのものですので、データ流失の危険も少ないです。
現在はまだ実験的ではありますが、中心星四柱推命の帳票をNotebookLMのソースとして読み込ませて、鑑定の文書のまとめをつくる、解説動画を生成、解説音声を生成などトライをしています。
実際にiPad上で鑑定の文書のまとめをNotebookLMでつくってみます。
WebブラウザでNotebookLMを立ち上げます。
<NotebookLMの画面>
iPadやスマホではアプリ版のNotebookLMがありますが、アプリ版の機能は限定的ですので、必ずPCと同じWeb版NotebookLMを使ってください。
NotebookLMを起動したら、先ず、「+新規作成」をタップします。
ソースを追加する画面になるので、「ソースをアップロード」「ファイルを選択」をタップします。
ファイルを選択する画面で「このiPad内」で帳票PDFを保存したフォルダの中からソースとして使うPDFを選択して「開く」をタップします。
これでソースが読み込まれました。
後はチャットで指示を与えれば、目的の文書が生成されますが、NotebookLMが提案した入力例がいくつかあるので、これを選択しても良いです。
ここではNotebookLMが提案したものの1つでやってみます。
生成された文書が表示されました。
一番最後のまでスクロールすると「メモに保存」があるのでこれをタップします。
右側のStudioにメモが追加されました。
これで今回の生成結果を同じアカウントで起動したPCなどのNotebookLMでも見ることができます。
また、Studioの「音声解説」「動画解説」などで鑑定音声や鑑定動画を生成することもできます。
ここまでの操作は全てiPad上で完結します。
NotebookLMなどのGoogleのAIはiPad上ではなく、クラウド上で処理をするため、動画生成なども一番安価な無印iPadで問題なく動作します。
また、今回は有料版のNotebookLM(Google One AI Premium月額2900円)を利用していますが、鑑定文書のまとめや鑑定解説音声、動画などは無料版でも全く問題はないです。
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今後の展開について
・NotebookLMの実際の鑑定での活用方法
・AI利用を前提にAIが読みやすい専用データ