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#方合会局 #三合会局 #独立開業 #開業 #四柱推命
この講座は中心星四柱推命システムを使われる方に向けた練習問題になりますが、これから使ってみたい、興味があるという方もぜひご覧下さい。
<Lesson21>
今回は中心星を求める時に重要な役割をする方合会局について考えてみます。
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<大運季節五行>
<方合会局一覧>
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方合会局は三合会局と違い、同じ火局(夏)の季節の始まり(長生)の「巳」と旺盛(帝旺)の「午」と季節の終わり=土用(墓)の「未」が揃うと、この3つの蔵干は旺盛の蔵干「丙」に統一されます。
同様に水局(冬)の場合は同じ季節の「亥」「子」「丑」が揃うと方合水局となり、この3つの蔵干は旺盛の蔵干「壬」に統一されます。
金局(秋)の場合も同じ季節の「申」「酉」「戌」が揃うと方合金局となりますが、この旺盛の地支「酉」は「陰」ですので、3つの蔵干は「陰」の「辛」に統一されます。
木局(春)の場合も同じ季節の「寅」「卯」「辰」が揃い方合木局となり、「卯」は「陰」なので3つの蔵干は「陰」の「乙」に統一されます。
中心星四柱推命の場合、これらの方合会局は自動的にシステムで適用されますので、いちいち覚える必要はありません。
方合会局の例をサンプル命式で見てみます。
履歴一覧から呼び出します。
1998年2月の命式ですが、年柱「子」日柱「丑」時柱「亥」で方合会局になっています。
方合会局は三合会局と違い、無条件で変わった蔵干が中心星になることはないので、変わった「傷官」も含めて相生相剋で中心星を求めます。
相生相剋で結果的に中心星は「傷官」となります。
「命」の中だけでの会局なので、一生そのままのように思えますが、大運や年運が変わると変化する場合があります。
鑑定日を1999年2月に変えます。
1999年の命式を見ると、年運地支「卯」月柱地支「未」時柱地支「亥」で木局の三合会局になり、月柱と時柱の蔵干は「乙」に変わります。
さて、実際は命の中身は変わっていませんので、1998年と同様に年柱の「子」、日柱の「丑」、時柱の「亥」で水局の方合会局も同時に成立しています。
しかし、方合会局よりも三合会局の方が強いので、木局の三合会局になっています。
この場合、中心星は三合会局で変わった蔵干通変(地支通変)が最優先になるので「偏財」となります。
<中心星を偏財に変える>
方合会局や三合会局については大運、年運、命の中でシステムが自動的に判断をします。
また、今回のように方合会局と三合会局が重なるような場合も自動で判断をします。
今回はここまでです。