#岡田准一 #宮﨑あおい #どうする家康 #松本潤 #四柱推命 #三合会局 #占い
今回は岡田准一さんの運勢を鑑定します。
履歴一覧から呼び出します。
2023年2月中心星「比肩」年運結果運「偏官」
今回は先ず、どうして中心星が「比肩」なのかを説明します。
命式を見ると大運地支「卯」年運地支「卯」と命の「亥」「未」で三合会局になっています。
三合会局について少し考えてみます。
そもそも三合会局は春夏秋冬の4つの季節の地支「卯」「午」「酉」「子」を中心に十二運で「長生-帝旺-墓」になり、長生と墓にあたる地支が一番強い帝旺の地支と一体なってしまうことです。
具体的には
季節「春」は木局ですので
十二運一覧で「甲」の行で
「長生」に該当する地支「亥」
「帝旺」に該当する地支「卯」
「墓」に該当する地支「未」
つまり「亥-卯-未」で木局の三合会局になります。
季節「夏」は火局ですので
十二運一覧で「丙」の行で
「長生」に該当する地支「寅」
「帝旺」に該当する地支「午」
「墓」に該当する地支「戌」
つまり「寅-午-戌」で火局の三合会局になります。
季節「秋」は金局ですので
十二運一覧で「庚」の行で
「長生」に該当する地支「巳」
「帝旺」に該当する地支「酉」
「墓」に該当する地支「丑」
つまり「巳-酉-丑」で金局の三合会局になります。
季節「冬」は水局ですので
十二運一覧で「壬」の行で
「長生」に該当する地支「申」
「帝旺」に該当する地支「子」
「墓」に該当する地支「辰」
つまり「申-子-辰」で水局の三合会局になります。
まとめると三合会局の一覧になります。
三合会局の場合はそれぞれの蔵干が「乙」「丙」「辛」「壬」に変わってしまうということになります。
岡田さんの命式に戻って確認をすると、大運地支「卯」年運地支「卯」と命の「亥」「未」で三合会局になっています。
10年間変わらない大運地支「卯」と固定されている命の地支「亥」「未」で三合会局になっているため、岡田さんは10年間は三合会局の影響で蔵干が変わるということです。
更に三合会局の場合は一部の例外を除いて、変わった蔵干が「中心星」になるということです。
岡田さんは2017年3月から大運が変わる2027年3月までの10年間は中心星が「比肩」となります。
この間は地支通変(蔵干通変)も変わりますので、月支元命などの先天的なものも変わってくると考えます。
会局前の蔵干と地支通変は「会局前」の列に表示されています。
月支元命のタブをタップしてみます。
月支元命「比肩」「一匹狼、独立心」
年運のタブをタップして2023年の年運を確認します
年運結果運「偏官」運勢ランク「BB」
「裏を考えた行動をする年」
途中経過運「食神」運勢ランク「A」
「追い風に乗れる年」
2023年の前半の途中経過運は吉運の「食神」です。
後半の年運結果運は逆境運と言われる「偏官」です。しかし、成り立ちに「食神」が含まれ運勢ランクも悪くない「BB」です。
これは実際にトラブルや対立で悩ましいことになるが、基本は上昇運で問題を克服した場合にはかなりの成果が得られる運であるということです。
命式に戻って吉凶星を確認します。
大運と年運に「血刃」があります。
これは年運結果運「偏官」と合わせて考えると、病気、怪我などの暗示が強くなるので要注意です。
また、「劫殺」は凶星と同じ場所にあると凶意を強めることになりますので、更にこの暗示が強くなります。
まとめると
・2017年から次の大運の2027年までは三合会局で中心星「比肩」
・月支元命も三合会局の影響で「比肩」となる
・2023年の前半は吉運「食神」
・2023年の後半は逆境運「偏官」だが運勢ランクは悪くない
・2023年は吉凶星「血刃」「劫殺」があり病気、怪我に要注意