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この講座は中心星四柱推命システムを使われる方に向けた練習問題になりますが、これから使ってみたい、興味があるという方もぜひご覧下さい。
<Lesson5>
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宮脇咲良
1998年3月19日 女
鑑定日2020年2月
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これを入力してみます。
<入力画面>
最後に必ず更新ボタンをタップします。
干合により「劫財」と「偏財」が中心星候補から外れ、残りは「正財」と「比肩」になります。
「正財」と「比肩」を相生相剋シートにマークをします。
<相生相剋シート>
現在の大運通変「偏印」は四角で囲んでおきます。
相生相剋で観ると「正財」と「比肩」はどちらかが優位ということではなく、同格となります。
また、大運通変「偏印」も「正財」「比肩」を無情の剋していません。
テキストの7ページを見ると現在の大運地支は「丑」で冬の土用になります。
「正財」の天干は「戊」、「比肩」の天干、蔵干は「乙」で大運の季節の影響はないです。
テキストの8ページの大運地支との相生相剋は土局の大運地支「丑」は庚、辛を応援、壬、癸を剋すのですが、これも「正財」「比肩」の天干、蔵干には影響はないです。
つまりここまで見ても2つの通変星の優位は決められません。
そのような時はテキスト9ページの居る十二運、座す十二運のチェックをします。
テキストにあるように居る十二運、座す十二運はそれぞれの天干、蔵干の横に小さく表示されています。
「正財」の天干「戊」の横には「長生」
「比肩」の天干、蔵干の横には「建禄」
十二運の強弱で見ると「長生」は0、「建禄」は2ですので、「建禄」が優位で最終的に中心星は「建禄」の「比肩」となります。
この居る十二運、座す十二運は他のチェック方法で中心星候補の絞り込みが出来ない場合に使う最終手段です。
今回はここまでです。