今回は高級マンションにお引越しと報じられた出川哲朗さんを鑑定してみたいと思います。
履歴一覧から呼び出します。
2021年2月はちょうど大運が切り替わる時です。
2021年2月切替前
中心星「偏財」年運結果運「正官」
2月13日に大運が変わってしまうので、切替後にしてみます。
中心星候補の「偏財」は大運通変「比肩」に無情に剋されていますので、
次の中心星候補の「食神」が中心星になります。
2021年2月切替後
中心星「食神」年運結果運「劫財」大運変化運「偏印」
年運のコメントを確認してみます。
「気が変わりやすい年。この年は、仕事では本業と副業の二つをやったり、一人と付き合いながら、別の人とも付き合ったり、と何につけても二つの気持、道筋が出来てしまい、心が明確にならないために、うまくいかない。」
とあります。
大運のコメントを確認してみます。
「油断さえなければ、利益が増える年。この時期は、不動産、財産、投資、店舗の運の強い時である。また引き立て運の強い時でもあるから、推薦を受けたり、よい話を持ちかけられたり、よい縁に触れることができる。好調ゆえに心や態度にスキができやすく、すべてに安易さが出て、落とし穴にはまることもある。」とあります。
命式表に戻り、大運の一覧を見ると、2021年2月は30年の運の大きな節目の接木運であることがわかります。この時期は今までの生き方を変えざるを得なくなることになります。
この時期の前後は特に健康面には要注意です。出川さんの場合は大運に吉凶星「駅馬」「血刃」「冲」と怪我、病気、事故の暗示があります。
この大運の吉凶星に関連して、年運に注意すべき吉凶星が出てくるのは2026年になります。
鑑定日を2026年2月にしてみます。
2026年2月中心星「食神」年運結果運「偏官」
年運の吉凶星は「禄馬」と「血刃」になります。
年運のコメントを確認してみます。
年運結果運「偏官」でしたが、この年は「午(うま)」の空亡になるので、大運変化運で読み替えて、年運結果運「偏印」となります。
年運のコメントは「気楽にいける年。この年は、活気のある吉運である。特に引き立て運が強く、身内や同僚、知人、目上などからの支援、助力に恵まれる。」とあります。
つまりこの空亡のおかげで本来は年運結果運「偏官」で「血刃」も重なり、大運の吉凶星と合わせてかなり危機的な暗示となるのですが、一転吉運になっています。
ただし、空亡で年運結果運が変わり、吉凶星の作用も半減されても注意をすべきであると思います。