2025年8月14日木曜日

四柱推命の落し穴 23時生まれは誕生日が翌日になる #四柱推命大全 #陰陽五行 #二十四節気 #節入日 #身旺 #身強 #身弱 #看命 #推命 ...


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今回は四柱推命の日の切り替わり時刻の解説したいと思います。

四柱推命大全(2016年新装版初版)の126ページに「【例2】1944年2月3日夜子(よるね)時(23時~0時)生まれの命式に六神(りくしん)を割り振る」とあります。

<見開き写真>

ここの解説に「23時を過ぎているため、2月4日となる」と書かれています。

<時刻と十二支>

四柱推命では時刻は「子の刻」が23時から1時、「丑の刻」が1時から3時と2時間区切りで十二支で表現されます。

また、1日のはじまりは「子の刻」23時、つまり日の切り替わりが23時ということです。

<生時干支表>

時柱の干支を求めるのは、生時干支表を使います。

この生時干支表を見ると生まれた日の干と生まれた時刻によって時柱の干支が求められることがわかります。

この表をよく見ると一番上の午前0時-午前1時と一番下の午後11時-午後12時は同じ「子の刻」なのに別れて書いてあります。

しかも、時刻の干支の位置が同じ「子の刻」なのにズレています。

これはどうしてでしょう?

実は時刻の区切りが「子の刻」で23時から1時ですので、本来の1日のはじまりの時刻も「子の刻」の23時からということになります。

例えば、日干支が「甲子」の場合、生時干支表で見ると干が「甲」で午後11時-午後12時を見ると「丙子」時になります。

0時台は翌日で「乙丑」日の生時干支表で見ると干が「乙」で午前0時-午前1時を見ると「丙子」時になります。

つまり23時から翌日の1時までの2時間の時柱は干支が同じ「丙子」ということになります。

さて、ここで問題が起きます。

23時台の場合、時柱だけ翌日の「丙子」になって、日柱はそのままでは命式が矛盾したおかしい状況になってしまいます。

そこでこの四柱推命大全の例題にあるように「23時を過ぎているため、2月4日となる」つまり、「23時を過ぎたら日付も翌日にする」ということです。

四柱推命大全の126ページの【例2】1944年2月3日23時生まれを性別女性で命式に入力をしてみます。

四柱推命大全の命式は縦書きなので、横書きに変換して並べてみます。

さて、命式アプリの表示と四柱推命大全の命式で日柱が違っています。

23時生まれの人の生日をそのまま入力したので、このようになってしまいました。

命式システムで生まれ時刻23時台の場合は日付、時刻の変更指示が表示されます。

<変更指示UP>

では、翌日の2月4日で入力をしてみます。また、翌日にしたので、時刻は23時から0時に変えます。

当たり前ですが、今度は両者の命式は同じになりました。

実はシステムで23時であれば、自動的に翌日の日付に変えるということも可能ですが、節入日で節入時刻を採用した場合、23時ではなく、節入時刻で日付が変わってしまうので、そのままにしてあります。

基本的には生年月日が節入日でない、あるいは節入時刻を無視する場合は「23時生まれの方は日付を翌日にして、時刻を0時で鑑定をする」ということです。


今回はここまで

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