今回は4月から活動拠点を米国に移す渡辺直美さんを鑑定してみます。
履歴一覧から呼び出します。
2021年3月中心星「正財」年運結果運「正財」
年運のコメントを確認してみます。
「楽しみが吉を呼ぶ年。趣味的なこと、芸術に関係すること、マスコミに関係すること、大衆庶民を相手にサービスすること、演出企画に関係すること、といったことに縁を深めるとさらに運が上昇する。この運では、海外に縁を持つこともよい。」とあります。
まさに今年、米国に拠点を移すには良いタイミングのようです。
命式表に戻って、大運の一覧を確認してみます。
渡辺さんは2023年2月に30年の運の大きな節目である接木運があります。
鑑定日を接木運の前年である2022年2月に変えてみます。
2022年2月中心星「正財」年運結果運「偏官」
2022年は空亡なので、通常は大運通変で年運を読み変えるのですが、年運十二運「帝旺」ですので、空亡の作用は無視して、年運結果運「偏官」となります。
年運のコメントを確認してみます。
「身辺、事態の動きに注意する年。この年はすべてにおいて要注意の年である。まず、身体を壊しやすい運であり、その場合重くなりがちで、致命傷になる場合もある。また、身内や知人などから思わぬ迷惑をかけられたり、詐欺、盗難にあったりすることもある。」とあります。
命式表に戻って、吉凶星を確認してみます。
年運に策略の星「亡神」があります。しかし、年運が逆境運ですので、策を弄するが結果は良くないという暗示になります。
では、鑑定日を接木運の2023年2月に変えてみます。
切替後のボタンをタップして、大運の切替後にします。
大運通変が「劫財」に変わり、中心星だった「正財」を無情に剋すことになります。
そのため、中心星は次の候補の「傷官」に変わります。
2023年2月中心星「傷官」年運結果運「劫財」
年運のコメントを確認してみます。
「気が変わりやすい年。この年は仕事では本業と副業の二つをするなど、何につけても二つの気持、道筋が出来てしまい、心が明確にならないためにうまくいかない。この時期に必要なことは、一つに専念することであり、それが運を上昇させることになる。」とあります。
2022年は接木運の直前の年運「偏官」、接木運の2023年と合わせて、心身共に健康には要注意のタイミングです。特に精神的な面でダメージを受けないようにすることが肝要です。