今回は大運の切替前後で中心星、年運結果運が変わる例として、森田剛さんの鑑定をしてみます。
履歴一覧から呼び出します。
2024年10月大運切替前中心星「印綬」年運結果運「正官」
本来は三合会局で「偏印」となるはずですが、大運通変が「偏財」ですので「偏印」を「印綬」と見ます。
年運のコメントを確認してみます。
「やる気があれば成果大の年。この年は大吉運である。周囲から、目上から、身内からの絶大な後援、支援に恵まれて発展する時といえる。」
とあります。
次に大運切替後にしてみます。
三合会局が解消され、混じりのある「偏印」が「印綬」より優勢なので、中心星「偏印」となります。
2024年10月大運切替後中心星「偏印」年運結果運「比肩」
年運のコメントを確認してみます。
「新規着手のタイミング。この年は自分の意図していたことを実現する年である。この年にはじめたことは必ず運勢を向上させる。」
とあります。
このように中心星四柱推命では中心星が必ずしも一定ではなく、大運、年運の変化によって変わることがあります。
今回は大運の切替前後の動きを説明しましたので、森田さんの詳しい鑑定は省きました。