今回は内閣総理大臣の菅義偉さんを鑑定してみます。
履歴一覧から呼び出します。
2021年3月中心星「印綬」年運結果運「傷官」
まずは「命」の部分を見てみます。
年柱、月柱、日柱が常に方合会局して「印綬」になっています。
「印綬」が3つ以上あって、「印綬」を無情に剋す「正財」が干合で働かない状況、更に命に「比肩」「劫財」が無いです。
これは「印星大過」といい、孤独の命と言われています。
大運のタブをタップして、身旺身弱を確認します。
季節による身旺身弱、中心星とも身旺なので「超身旺」です。
「孤独の命」でしかも「超身旺」ですので、孤独で周囲の意見、忠告をなかなか聞くことが難しいのかもしれません。
年運のタブをタップして、年運のコメントを確認してみます。
「勝負に出て良い年。この年は仕事は多忙で発展運である。何か新しいことを開始する傾向で立ち上げるに際して苦心はあるものの次第に業務は上昇していく。」とあります。
次に月運のタブをタップして、月運を確認してみます。
総裁選の予定されている9月は月運「正財」で悪くないです。
また、その翌月の10月は月運「偏官」で逆境運です。しかし、10月は同時に「空亡」がありますので、逆境運も半減程度になると思います。
月運で解散総選挙のタイミングとしては3月の月運「印綬」、4月の「比肩」+「羊刃」が「運」の良いタイミングです。
実際はオリパラやコロナの影響でどうなるかはわかりませんが、もし私が聞かれれば、こんな感じで鑑定をしてお勧めの時期を示すことになります。
勿論、当落の保証などはできませんし、命式表から読み取れることを説明するだけですが、決断の補助くらいにはなるかもしれません。