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#広田レオナ #吹越満 #ジュデコン
今回は肺がんで本日、手術と報じられた広田レオナさんを鑑定します。
履歴一覧から呼び出します。
2021年6月中心星「偏財」年運結果運「食神」
五行の相生相剋では中心星候補「正官」になるのですが、「正官」が大運通変「傷官」に無情に剋されているので、残った「偏財」が中心星になります。
中心星の求め方はコツさえつかめば、命式表システムとハンドブックと相生相剋シートで簡単に求められるのですが、以前に私が事務局を担当していたある陰陽五行の会ではこのロジックが整理されてなく、免状を取得した師範のほとんどが自信を持って中心星を求められない状態です。
余談でしたが、広田レオナさんの話に戻します。
広田さんは2021年の年運結果運「食神」で仕事などの面では吉運ですが、この運は体を壊しやすい暗示もあります。
更に年運の吉凶星に「血刃」「囚獄」とありますので、入院、手術というのは当たっているようです。
大運の一覧を見ると2022年11月に10年の大きな運が変わっています。
鑑定日を2022年11月に変えてみます。
2022年11月ですが、中心星が変わります。
「正官」を剋していた大運通変が「傷官」から「食神」に変わったので、中心星は「偏財」に応援されている「正官」になります。
2022年11月中心星「正官」年運結果運「偏官」
さて、ここでまたちょっと例外事項のようなものがあります。それは2022年が「空亡」であるということです。
空亡がなければ年運結果運「偏官」で逆境運ということになりますが、年運のタブをタップしてみると、年運結果運「正官」に変わっています。
年運空亡のため、年運結果運を大運変化運で置き換えるということになります。
このようなことも含めて、例外的な処理はほとんど命式表システムが自動的に行ってくれますので、正確に簡単に鑑定をすることができます。
さて、また横道にそれましたが、広田レオナさんは2022年は本来、年運結果運「偏官」で最悪の逆境運になるはずでしたが、ちょうど空亡「寅」の年で、空亡の作用で年運結果運は大運変化運で読み替えることになります。
つまり、空亡のおかげで逆境運「偏官」から大吉運「正官」に変わったのです。
中心星四柱推命では「空亡」は吉も凶も半減という解釈ですが、この例のように凶を大吉にする作用もあります。
