世の中のほとんどの人はTVや雑誌の占いを気にはするけど、実際には信じていないと思います。
正直な話、私も典型的な理系人間で、過去に事務局として陰陽五行に関わるまではそう思っていました。
最近のことですが、精神的に八方塞がりになって、昨年から引きこもっている身内の命式表を見てみたのです。
すると今年の運勢自体は悪くないのですが、ある特殊な星がいまの彼の状況を強く暗示していました。(命式表をみるとひと目でわかるはっきりとした強いものです)
これを彼の母親に見せて「これじゃ、本人も八方塞がりの状態で今年は動けないよ」と言って、少し様子をみることを勧めたのです。
彼のことについては私も悩んでいたのですが、この命式表を見て、なんだか気持ちが楽になりました。
人にはそれぞれリズムがあって、それに逆らって無理をしても駄目なときは駄目で、上手くいくのもタイミングがあると思います。
ですから、今年は周囲もジタバタするのではなく、来年までは少し見守ろうと判断をしたのです。
私は元々、運勢鑑定を生業にしているプロの運勢鑑定士ではなく、鑑定システムや関連商品を作るために勉強をしていましたが、今回、身内のことで鑑定をして改めて、運勢鑑定の本当の目的を悟った気がします。